14時間の悪夢

事件は起きた。
それは天皇誕生日19時。
口内炎が出来ていて鏡で口を開けて確かめていたら、顎が外れたしまった。
慌てふためけく、ネットで調べても戻らない。
とりあえず、救急病院に向かった。
診てもらい、施術を行うが入らない。
何回か繰り返すが入る気がしない。
そこで、点滴で意識をトバして、力を抜く方法を取る。
何気に人生初点滴でした。
そこから、記憶が曖昧。
何か馬乗りにされて施術を行われてた記憶があるが、結局戻らなかった。
明日、口腔外科の先生に診てもらうってことになった。
点滴打ったから、眠気とだるさがあって、原付で行ってたから、入院を勧められたが断った。
迎えに来てもらうと嘯いて、原付でややフラフラで帰った。
顎が外れると、何も食えないし、唾液が凄く出てくるし、しかも、飲み込めないし、うまく吐き出せなくて、吐きそうになるし、もうこのままアホみたいにしゃくれたままなんじゃないか不安にも駆られるままクリスマス・イヴを迎えてた。
次の日。
まさか、クリスマス・イヴの朝8時半からジジイ、ババアに紛れて病院の受付に並ぶとは。
んで、口腔外科で診てもらうが、最初に来た先生では入らなかった。
そして、次の先生が施術を施すと、割りと簡単に入った。
でも、自分の顎じゃない感覚。
そして、尋常じゃないほどに腹が減っていた。
昨日の朝食からまともな食事をしてなかったから、帰りに弁当を買って帰りました。
っていうクリスマス・イヴを迎えた。