フィル・レフトウィッチ

珍しく一日に二回も電話があった。
両方とも面倒臭い内容。
16:38
バイトの奴。
飲み会の日時を発表。
二日前に知らせを電話で聞いた。
その内容がうざかった。
A:「○日は暇って?」
本当に暇だったので「はい」と答える。
A:「○○さんのバンドのライブがあってその前に飲み会をすることになったから。」
もうこの時点で行くことになってしまっている。
内容を聞いてから断れないでしょ普通。
うぜぇ〜
普通さぁ用件を言って日時を伝えて来れるかどうか尋ねるでしょ。
そう言えば完全に断っていたのに。
馬鹿か。
軽い押し売りにあった気分。
そんなんだから、君はまだ就職決まらないんだよぉ。
私は飲み会とか実際面倒臭いタイプのヒトだからさ、金の無駄なわけ。
気心の知れたヒトの集いならいいんだけど、気心の知れた人なんてマイノリィー。
しかも、誰が来るかわかんない畏怖。
3000円を池ポチャ。
大抵バイトで飲み会をやる時はさぁ、紙に行きたいヒトは名前を連ねるシステムだからさ誰が来るかわかるしさ、しょうもなければ名前を書かなければ良いわけだからさ、そうしとけよ。
あ〜最初に嘘をつけば良かったよ。
憂鬱。




19:18
サークルのヒト。
「明日(朝の10:30)までに検便を頼む」って内容。
うぜぇ〜。
出店するのに必要だと。
今日知らされたらしい。
みんなに電話をしまっくてるらしい。
しょうがなく容器を取りに行く。
驚愕。
アナログすぎるよコレは…













































21世紀だよ今。
普通スポイド的なやつで便に数回刺せば完了でしょ。
まんま入れるって…
割り箸とるって…
あ〜面倒臭ぇ。
当分、検便とはおさらばだと思ってたのに。
しかも、アナログタイプ。
早起きして持っていかないといけないし、根本的に出るのか?出せるのか?今日はまだ出してないけどさぁ。
てか、今日出したら便が入った容器と同じ空間で一夜を過ごすわけだ。
朝起きたら猛烈なニオイがしたらどうしようかと要らぬ心配に苛まれる。
うぅ〜。