昨日と明日を繋ぐ今日


「君はこんなに喜んだことはあるかい?」と問われた「ノー」としか言えない。
多分、生涯こんな風に喜びを表現することはないだろう。
もし、私が甲子園への出場を決めるサヨナラのホームを踏めば、同じ様に喜びを表現していたのかもしれない。
ただ、そのような事柄が今後の人生に起きることは皆無だし、こんなに素直に喜べる歳でもなくなってきているような気がする。
とても素敵な写真ではあるが、どこか自分を切なくさせてしまう。
そんな感情を抱いてしまわせる。
そこには真っ直ぐな若さとそれを羨む人間のズレが起きているのだろうね。