素敵な黒煙と憎悪

自分の愚かさを見せびらかす所、それが大学。
「僕はこれだけ愚かなんだぜ。どうだい、君もこっちの地帯に来ないかい?」と引き込もうとする者。
「いやいや、俺の方がよっぽど愚かなんだぜ。」と意味のない自慢する者。
「ふん、私は君達とは違うんだ。」って思いながらも愚かな地帯に踏み入ってる者。
「大学は自らを鍛練、磨いていく場所だよ。」ってそれに精進していく者。
タチの悪いことに私は三番目なんだろう。
周りを軽視し、それにより自分自身を高尚な者と勘違いをしている人間。
自分を特別な存在とかと思っていても、所詮は狭い視野での勘違い。
超一流大学に通ってるわけでもなく、ましてや二流大学生の君が特別なわけがない。
そんな特別な人間なんて一握りの人間しかいないんだよ。
そんな中に君が入ってるわけないじゃないか。
君は何か秀でた才能があるのかい。
ないだろ。
君の人生の中で特別何かの才能に対して表彰もされてないだろ。
学問、スポーツ、芸術、音楽等この中に君が人には負けない能力があるかい。
ないだろ。
どう良く見ようとしても君は凡人なんだ。
それ以上はないんだよ。
自らを過大評価した所で自惚れしか生まれないのだよ。
無意味な自己満足にすぎない。
視野を広げろって言っても、君の生活体系上そう簡単には視野なんて広がらない。
そんな難しいことは言わない。
少しだけでもいいから考え方を改めてくれないか。
ただそれだけのことなんだよ。