汽車と世界は混沌へと走り出した

ロッテ元4番立川がK−1テスト挑戦
 プロ野球の元4番打者がK−1入りに挑戦する。ロッテと阪神でプレーした元プロ野球選手の立川隆史さん(31)が「K−1 JAPAN戦士育成プロジェクト」に応募していることが7日、明らかになった。立川さんは25日の第1回トライアウトを受験する。ロッテ時代に4番打者も務めた右の強打者はK−1戦士転向を決意。K−1を主催するFEG側も、同プロジェクトの超目玉として早くから注目していた。合格すればプロ野球選手からK−1へ、史上初の華麗な転向となる。
 もうバットはいらない。グローブをつけてひたすら殴り、蹴る。立川さんが両翼100メートルの広大なグラウンドから、約7・2メートル四方の四角いジャングルに戦いの場を移すことになった。関係者には転身の気持ちをこう伝えたという。「野球は好きだったけど、K−1も同じスポーツとして共通する面はあります。肉体的にはまだ自信があります。トライしてみたい」。
 拓大紅陵時代からプロに注目され、93年のドラフト2位で地元千葉ロッテマリーンズに入団。地元の和製大砲として話題を集め、96年には1軍デビュー。97年には外野のレギュラーポジションを獲得、02年には22試合ほど4番を任された。04年に阪神移籍して05年に退団、昨年は台湾プロ野球誠泰コブラズの打撃コーチを務めていた。
 野球への情熱は誰しもが認める努力家。迷った末に、新たな世界の高いハードルに挑むことを決意した。その思いはFEGにも届いている。この日、谷川EPは「レギュラーで、みんなが知っている有名な選手です」とだけ明かした。まだ、トライアウトを受験する段階だが、FEGが込める期待は大きい。身長183センチ、約100キロの体格は、K−1が探し求めてきたヘビー級クラスの体格にもピッタリと合致する。
 絶好のタイミングだ。K−1では日本人のヘビー級ファイターの育成を急務としていた。武蔵以来、スターが育たない状況の中、知名度、素材、家族を支えなければいけないハングリーさを併せ持った、申し分のない逸材を確保したことになる。31歳という年齢も大きな魅力だ。格闘歴のない点も、キック、パンチを習得する上では変なクセがつかないため、これも好材料になる。
 トライアウト合格者は、アーネスト・ホーストもしくはマイク・ベルナルドK−1名戦士の元で英才教育を受ける。谷川EPが「今回トライアウトを受ける選手は、順調なら年内にデビューすることもあり得る」としており、プロ野球の元4番打者がリングに立つ日はそう遠くないかもしれない。今回のトライアウトには、欽ちゃん球団茨城ゴールデンゴールズ」に所属した野球選手も参加の予定。野球界からK−1へ。格闘界は新たな時代を迎えつつある。
(日刊スポーツ)

立川かぁ〜。
というか、谷川EPは「レギュラーで、みんなが知っている有名な選手です」とだけ明かしたってあるけど、絶対立川なんて結構な野球好きかロッテファンくらいしか知りませんよ。
まぁ、活躍できたらいいですね。

ノリ“放浪キャンプ”に救いの手が
 オリックス自由契約になった中村紀洋内野手(33)が7日、大阪・堺市内にある新日鉄堺グラウンドで自主トレを行った。ノックにフリー打撃と約3時間のメニュー。サク越えは、269スイング中51本だった。
 チームに所属していない中村にとって、一番の苦労がグラウンド確保。特に週末は練習スペースが見つからず、場所探しに腐心してきた。そんな中、“救いの手”を差し伸べたのが甲南大学。「野球部との兼ね合いもあるけど、両者の間で調整が付けば、貸し出しOKです」と、大学関係者が協力姿勢を示した。
 周囲の温かい声に、中村も感謝感激。「ありがたいです。ユニホームを着ることが恩返しになる。感謝の気持ちは、死ぬまで持ち続けたい」。プロ側からのオファーは依然、届いていない。それでもファンの声援を力に変え、天命を待つ。
(デイリースポーツ)

えーっと、この方は冷静に考えたら今の肩書きは国内のプロ球団と契約を結んでないのだから、プロ野球選手ではなく、著名な野球好きってとこなんだろうな。
多分ね、彼はねもっとどこかしら球団からのお話が来ると思ってたんだろうね。
ここまで、来ないとは私もびっくりだね。
台湾とかマイナーリーガーになると思ってたのに、このままじゃNOMOベースボールクラブの一員でまさかのアマチュアですかぁ。
33歳のアマチュアですかぁ。
とりあえず、練習場所が増えてよかったですね。