愛憎フィルター

ノリ逆取材「何かないですか?」
 オリックス自由契約になった中村紀洋内野手(33)が19日、自ら11球団に足を運んでのアピールを22日からスタートさせる決意を改めて示した。休日を予定していたこの日も芦屋市内のスポーツジムで約1時間の自主トレ。依然としてオファーがないままで「週明けから自分で活動していきます」と腹をくくった。
 2月1日の12球団のキャンプインに向けて調整は順調そのもの。それだけに「何か皆さんないですか?」と報道陣に逆取材するなどオファーを心待ちにする。21日には千葉で開催される、アテネ五輪メンバーによるイベント「長嶋JAPANドリームプロジェクト2007」に参加予定で、かつての仲間との再会を経て“売り込み行脚”を開始。まずは各球団の編成担当への電話コールで猛アピールする。
(デイリースポーツ)

何かあるわけないじゃないですか。
自意識過剰ですよ。
立場をわきまえなさい。
そして…

“ノリ問題”で分かった自分を知ることの大切さ

 5年前、中村紀洋に巨人、阪神、メッツが獲得に名乗りを上げた。「なかむら のりひろ というブランドを近鉄で終わらせていいものか」と得意絶頂だった中村は、金髪、皮ジャンでニューヨークまで出かけた。阪神が、なかなか決断しない中村にしびれを切らすと「いつまで待つかも熱意の一つ」と言い放ち、ほぼ決まっていたメッツが、ホームページに載せたのが気にいらないと断り、近鉄(現オリックス)に残った。2年前にはドジャーズに行ったが、途中でファーム落ちすると3Aで好き勝手をやった。去年は、ロクに結果を残せなかったのに、2年契約の清原和博と扱いが違うとゴネ、故障を公傷扱いにせよと迫った。球団フロントの不手際も責められるが、我がままぶりに困っていた球団が解雇にしたのは当然だろう。思惑違いに「どこへでも行く、カネではない」とアピールしているが、今や遅し。普段の行い、自分を知ることがいかに大切か、の典型を見る思いだ。
(Sponichi Annex)

あははっ…
まさにその通りすぎますよ。